スーパー台風ヨランダの経験から〜オーガニック豚バンク2015!|NPO法人ダンカダンカ

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スーパー台風ヨランダの経験から〜オーガニック豚バンク2015!

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2013年、レイテ島を壊滅状態にしたスーパー台風ヨランダは、ミンドロ島

南端部にある当事業地にも大きな被害を及ぼしました。コゴン草でできた家や焼き畑の作物が倒壊し、現地は深刻な食糧難に陥っています。


天候に大きく左右される焼き畑から食糧を自給し、台風常襲の地で暮らす

マンギャン族。 台風ヨランダ被災以降、マンギャン族の現金収入が短期間で効果的に増加する方法を、DANKADANKAは現地の人々とともに

模索していました。そして、今、新しい可能性が浮上しています。


それはミンドロ島の「ネイティブオーガニック豚」。


台風被害が小さくマンギャン族には大変身近な家畜である在来種豚。   パパイヤやバナナの幹などを食べて限りなくオーガニックに育っています。 経済成長めざましいマニラなどの首都圏ではオーガニック市場が確実に成長しており、「ネイティブオーガニック豚」は大きな可能性の一つです。より多くのマンギャン族にチャンスが届くよう2015年は、オーガニック豚バンクの実現に向けて準備を進めます。